言の葉の庭を視聴した感想

映画

天気の子、君の名はと新海誠の作品に触れて、いろいろと興味が沸いてきた。

丁度Amazonプライムで新海誠の作品が見れるので、試しに言の葉の庭を視聴してみた。

天気の子では新しい作品ってのもあったのでネタバレは控えたけど、この作品は古めではあるのでネタバレありきで感想まとめる。

かなーり簡単にまとめると、高校生の少年と大人の女性が雨の日のみ逢って交流するような話。

歳の差恋愛、と言えばそうなのかもしれないけど、そんな単純な内容ではない。

主人公のタカオは靴職人を本気で目指している。

雨の日が好きであり、雨の日は午前中だけ庭園で授業をサボり、午後は真面目に学校へ通う。

ヒロインにあたるユキノは、昼間からビールにチョコレートを手に庭園で座っている。

最初に口にするユキノの短歌が、後々重要な意味を持ってくるので頭の片隅に入れておこう。

内容としては6月~9月にかけての短い期間ではあるけど、実に濃密な期間が描かれている。

物語はタカオ視点でも見れるし、ユキノ視点でも見れる。

感情移入はしやすいし、50分ぐらいの映画でありながらも、本当あっという間だったなぁと思うぐらい見入ってた。

なんというか、何気ない日常の描写とか人の心理描写がすごく好きなので、こういう作品は普通に好き。

背景描写もきれいだし、雨の描写も本当凄い。

天気の子では雨は憂鬱だと語られてたけど、タカオは雨が好きなので真逆の描写があったりと、そこはちょっと面白い。

ちなみに「君の名は。」と繋がっているようで、ユキノは登場しているようです。

ここで察したかもしれないけど、ユキノは実はタカオの学校で古典の教師をしていた。

ただ、タカオはユキノのことを知らないことから物語が始まる。

ユキノは学校で生徒から悪質ないじめを受け、味覚障害に加えて歩行障害を患う。

チョコレートとビールしか食べてなかったのは、しっかり理由があったんだなと納得。

ユキノは田舎に帰る決断はしており、しばらく学校へは行ってなかった。

正確にいうと何度も行こうとしたけど、トラウマで行けずにいた。

そんな時にタカオと出会い、タカオに支えられていた。

タカオはユキノが教師であることを知り、いじめの被害に逢っていたことを更に知る。

その時、主犯格の不良にケンカを売りに行くシーンがあるけど、そこが本当男らしい。

ここでタカオが何かを起こすことで学校が変わる訳じゃないけど、いてもたってもいられずに勘定で動くところは青春を感じさせられる。

本気で感情に従って行動するってなかなかできない事だろうから、例えフィクションだとしても惹かれる。

そしてそのことをユキノに話さないところもまたいい。

物語のラストシーン、タカオはユキノに告白するが、「ユキノさんじゃなくて、先生でしょ」とタカオの告白を断る。

そこからの展開は本当に勢いがあった。

タカオはそのまま帰っていき、このままじゃだめだとユキノは素足で外に飛び出してタカオを追いかける。

タカオを見つけると、タカオもタカオで感情的になりユキノに本音をぶちまける。

それにこたえるよう、ユキノもタカオに弱音をぶちまけてタカオに支えられていたことを叫ぶ。

そこからエンドロールに入る流れ。

ここは何度見てもいい。

いい意味でお互いの感情をぶつけて、分かり合えたと思う。

新海誠の作品はかなり好きなので、他の作品も順番に見ていこうかな。

興味持ったらぜひ観てみよう。

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